ワールド・イン・ピースは、「若者こそが未来をつくる力である」と考えています。社会課題の現場に立ち、学び、行動することで、次世代を担うリーダーが育ちます。私たちは、若者が自らの可能性を広げながら社会に参画できる機会を提供し、ともにより良い世界を実現していきます。
ワールド・イン・ピースの歩み
新型コロナウイルスの流行で医療崩壊が懸念され、医療物資不足が深刻化。 中学生だった私たちは、身近なものでできる支援を考え、ゴミ袋やクリアファイルを使ってフェイスシールドや医療用ガウンを制作。 計287枚のフェイスシールド と 22着のガウンを関西の医療機関に届けました。 同年11月には、物資ではなく金銭での寄付を募る募金活動を実施。医療機関が本当に必要とするものを購入できるよう、柔軟に支援を届けました。
コロナ禍で医療機関では面会制限が続き、小児科などではクリスマスに家族と過ごせない子どもたちがいました。私たちは少しでも元気を届けようと オンラインクリスマスコンサートを開催。スペシャルゲストを招いた配信は 3,000回再生を記録し、近畿の2つの医療機関を中心に子どもたちを笑顔にしました。
- 若者主体の Disaster Assistance Team(DAT) を立ち上げ、災害支援に本格的に取り組みました。
- トルコ大地震(2023年2月〜6月)、アフガニスタン大地震(2023年10月〜2024年1月)、石川県能登半島地震(2024年1月)
- 3,200人以上の受益者 に支援を届け、集まった寄付は 130万円以上 にのぼりました。
災害支援にとどまらず、幅広い社会課題に取り組むため、若者主体の国際協力団体ワールド・イン・ピースを設立。
若い世代が社会問題に取り組む機会を広げ、未来を担うチェンジメーカーが育つことを目指しています。
私たちの想い
私たちは、身近な問題から国際的な課題まで、一つひとつに向き合い、解決策を「行動」として形にしてきました。
それは決して特別なことではなく、「誰かのために動くこと」を日常の延長線上に置くこと。
小さな一歩の積み重ねが、社会を変える大きな力になります。だからこそ、若い世代が声を上げ、手を取り合い、未来をよりよくしていくことを「当たり前」にしたい。
ワールド・イン・ピースは、若者が社会に参加し、世界に貢献できるチャンスを広げていきます。そして、一人ひとりの行動がつながり合い、誰もが安心して生きられる平和な未来をつくっていきます。

World in Peace の取り組み
フェアトレード商品の販売
暮らしとつながるフェアトレード
ワールド・イン・ピースでは、コーヒー、チョコレート、紅茶などのフェアトレード商品を販売し、国際人道支援やフェアトレードの重要性を来場者に伝えています。子ども向けには体験型の学習(チョコレートの生産工程を学ぶスタンプラリーなど)を用意し、大人にはコーヒーや紅茶を提供することで、幅広い世代にフェアトレードの意義を伝えました。イベントでは、準備した全商品が完売するほど多くの方にご参加いただき、売上は現地の生産者支援や団体の事業に活用されました。


ユースボランティア
ワールド・イン・ピースでは、若者が主体となってさまざまな活動に参加しています。当団体が主催するイベントを企画・運営したり、募金活動を行って支援活動に活かしているほか、団体に関心を持った学生が自発的にファンドレイジング(ベイクセールなど)を行ったり、当団体のイベントでボランティアとして協力することで、支援の輪を広げています。

この分野で活動中のプロジェクト
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